Shibuya Koukaido Live Stage 19:00〜20:15

大阪から直行した渋谷公会堂

東京駅で乗ったタクシーの窓外には
連休でごった返す表参道・・・道路は渋滞

あの人達は楽しいのか?悲しいのか?・・・
夏のような日差しの中 都会の憂鬱が目に眩しい

舗道のふちには 手作りオブジェの野外展示が延々と続く・・・
欲望と空虚、虚勢と自己嫌悪 オブジェの周りに渦巻いている


16:05 渋谷公会堂着

ツアー最終日・・・

ツアー・ファイナルの緊迫感

今日はユニヴァーサル・ポリドールによる
ライブCD用の録音も行われる・・・

16:45 サウンド・チェック&リハーサル

17:45 楽屋へ戻りしばし休憩

18:40 開演が近づく・・・静かに高まる緊張感
囃子メンバー以外は自然と小声に・・・

18:52 舞台監督が来てオープニングSEの開始を確認

いざ舞台へ・・・

18:59 カミテの舞台袖(森園はシモテ)で出番を待つ

いつものように Poul Horn のSEが
四人囃子を舞台へと導いた・・・


M-1、おまつり
M-2、空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ
M-3、ネッシー前半
M-4、カーニバル
M-5、ネッシー後半
M-6、レディ・ヴァイオレッタ
M-7、なすのちゃわんやき
M-8、一触即発

M-9、Cymbaline

ツアー最終日の熱気はやはり格別だ
オーディエンスのノリもいい

今日は写真が撮りにくい・・・
いつも以上に 囃子メンバーが
身体全体でリズムを取っているから

すでに終わった2回のコンサートもスゴかったけれど
今日はことさらだ・・・
いつも以上だ・・・

ギターに挑戦するかのごとき大胆なツッコミの岡井ドラムス
重低音で会場を揺らしつつも、ベースとは思えぬ早弾きの佐久間ベース
端正なフレーズながら強烈な打鍵の坂下キーボード
リハーサルでも弾いたことのない斬新なフレーズを繰り出す
アバンギャルドな森園ギター

目つきさえ違ってみえる囃子メンバー

間違いなく・・・
そのステージ上には伝説のバンドがいた

つねにプログレスする四人囃子が

70年代初頭の四人囃子を
当時の荒々しく熱気に満ちたステージを思い出したのは
私だけだろうか・・・

 


   

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